中国企業 4399 Networkを調べた

ゲーム

日本では「剣魂~剣と絆の異世界冒険伝」「魔剣伝説」「勇者クライシス」などのアプリをリリースしている4399 Networkについて調べてみました。

会社概要

会社名:四三九九网络股份有限公司
本部:福建省厦门市思明区软件园二期望海路2号2F
子会社?:广州市天河区龙口西路1号中辰广场A栋写字楼6楼
子会社?:北京市海淀区知春路锦秋国际大厦A座10层1001A室
2004年からあるらしい。ホームページ
4399ja.com, 4399jp.com, 4399.cn, 4399en.com, 4399.com のドメインを発見できました。
求人ページもありまして、全て本部からの求人で、人が足りてなさそうな感じでした。

ホームページを開きたくない人のために

色々漁ってみるとSSLに対応していたりしていなかったりバラバラで不安になりました。

パクリゲーム

ホームページを覗くとわかるようにたくさんのゲームをリリースしています。
が、しかし、下を見るとFall Guysに似たキャラクターがアイコンになっているアプリや、さらに下に行くとしょぼんのアクションのしょぼんがアイコンになっているアプリがあります。
(というかしょぼん……この距離だったら……)

「4399 中国」でググってみるとGigazineの記事が出てきます。パクられたのにパクられた側のアプリが削除されてしまったよという記事。PC Watchの記事には4399は中国内のゲームをもパクったとあります。パクリというかクローンアプリを作るのが得意なようです。

日本でリリースするアプリ

日本でリリースするときは「4399 NET LIMITED」の名前の方をよく使ってるみたいです。ただなぜか魔剣伝説だけApp Storeのデベロッパーの名前が「4399 TH」です。
App Store 4399 NET LIMITED

魔剣伝説では伊藤英明さんが、剣魂では北村一輝さんが、天姫契約では三上悠亜さんがイメージキャラクターになっているように、日本の声優や俳優を起用して広告をするのが得意なよう。

日本でリリースしているアプリのホームページの作りはどれも同じ感じ、使い回しです。魔剣伝説以外はプレイしていませんがおそらくゲーム自体も雰囲気だけ変えてシステムは同じなのでしょう。

セールスランキングを見ると、リリース月やその翌月のランキングは意外にも上位にいるので成功しているっぽいです。魔剣伝説だけで言えば2021/01現在でも40位前後に位置しています。まあ魔剣伝説はあんなに課金者がいたらそうなるよなーと納得しますね。

まとめ

4399の中国内の知名度は不明ですが、中国国内ではパクリゲーを作り、商標まで取ってしまう会社です。日本ではシステムを流用して上手く稼いでいます。
4399のゲームは他のゲームよりも課金の力が強いですが、本当に面白く無く、お金と時間の無駄なので4399のゲームはやめるべきです。

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